両会はともにわが国の高度経済成長期に設立され、(社)国際家具産業振興会は主
に家具の貿易振興や国際交流、(社)日本家具産業振興会は国内の木製家具メーカー
の業界団体として、それぞれの分野でわが国家具業界の発展を目的として活動してき
ました。
バブル崩壊後の長期にわたる経済後退による市場の低迷は、家具業界にも大きな影
響を及ぼしましたが、これを機に業界が合流して再活性化の道をさぐっていこうという気
運が生まれ、このたびの合併に至ったものです。
合併後はそれぞれが実施してきた事業をもとに、その内容を充実、強化し、さらに業界
をはじめ、生活者、社会への貢献をめざして活発な意見交換を行い、事業活動に反映し
ていくことにしています。
合併後の事業に関する主な例としては、(社)国際家具産業振興会が開催してきた
「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」(共催:メサゴメッセフランクフルト(株))に国
内メーカーが参加することで出展内容がさらに充実され、家具インテリアに関わるビジネ
ス関係者をはじめ多方面からの関心が高まり、新たな需要喚起のきっかけとなることが
期待されます。また近年取り組んでいる輸出振興事業への参加企業が増えることも見
込まれ、日本の家具の海外進出に向けた動きがいちだんと活発になりそうです。
さらに(社)日本家具工業連合会が実施してきた家具に関する安全対策および環境対
策、違法伐採対策などの事業にも力をいれ、生活者や社会への配慮を行い、さらに家具
の原産国表示を推進し、わが国の家具および業界に対する信頼を高めるとともに、日本
の家具の魅力を国内外にアピールすることに努めていきます。